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    日本酒嫌いが「日本酒大好きに変わる」とき、そこには銘酒の存在がある。

     

    日本酒嫌いです。という方はいい年配の親父でもけっこういるもので

    生来、酒が体質にあわないという方を除けば、ほとんどは経験によっている。

     

    『最近は不味い酒に出合うことがなくなった。』とかく言う酒仙人見習いの私も

    そうした経験の後に美味い酒との出会いがあった。

     

    初めから美味い酒に出会っていれば、誰でもが酒好きになったかもしれない。

    出会いとは大切なものだ。おいらも女房に出会っていなければ・・・

    後は言うまい。(決して否定ではございません。誤解のないように)

     

    人生とはそうしたものだから、それはそれで良いのだ。

    ところで、本日は何を語りたかったかを忘れるところだった。

    その良き出会いの話で、あなたはNO6をご存じだろうか。

     

     

     

    酒好きなら「秋田の新政酒造だね」という答えがすぐにかえってくる。

    このNO6は美味い。たしかに毎日でも飲みたい酒ではある。

     

    しかし、話したいのはNO6ではない。静岡の銘酒「磯自慢」だ。

    なぜ「磯自慢」か。このお酒の魅力は私なりの解釈だが

    「酒嫌い」を「酒好き」に変える妙薬なお酒だからだ。

     

    勉強嫌いの学生を勉強好きにするのは相当にたいへんなことだ。

    もしかするとそんなことは不可能かも知れない。

     

    ところが、「磯自慢」はその奇跡をやってのけるお酒だ。

    先日も娘の友人が自宅に遊びにきて、おいらの晩酌の席にいたのだが、

    酒は何がいいかと聞くと「日本酒以外なら・・」という。

     

    このセリフは捨てておけない。

     

    さりとて娘の大事な友達だから、ごり押しもいかん。

    そこでとっておきの「磯自慢」を振る舞うことにした。

    お猪口で一口目を舐める表情は固い。

     

    内心、これはダメかと思ったら、「美味しい」という。

    結局のところ、皆そうなのだが、

    美味い酒にまだ出会っていないということにしかすぎないのだ。

     

     

     

    前述した新政酒造の8代目佐藤社長も実は『磯自慢』で日本酒に開眼したらしい。

    「磯自慢」に限らず日本の至るところに銘酒が潜んでいる。

     

    日本酒ブームとは言われながら、日本人自体にはブームを感じることは少ない。

    日本酒ブームはどうやら外国人の話だと最近は思ってきた。

    でも、日本人が日本酒を飲まないと確実に酒蔵は減り、酒米も酵母も麹も技法さえも廃れていく。

     

    いま、ブランドと呼ばれる日本酒は経営の危機から、革新的な決断の中で生まれてきた。

    消費者である酒飲みも、皆が日本酒の美味さを教えるガイドたらん

    若い方に酒を振る舞ってもいいように思えるのだ。

     

    酒飲み仙人見習い、かく語るの巻

    でした。

     

     

    author:酒呑仙人見習, category:お酒類, 17:26
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